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桑沢デザイン研究所所長

インダストリアウデザイナーやプロダクトデザイナー、空間デザイナー、建築家の究極をつきすすめるとまさに【アーティスト】芸術家です。東京五大美大といわれているのが、多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京造形大学、女子美術大学、日本大学芸術学部といわれています。その中のひとつ、東京造形大学は桑沢デザイン研究所の創立者桑沢洋子さんによって設立されました。桑沢デザイン研究所はたくさんのデザイナーを輩出しています。デザイナーだけではなく、写真家・イラストレーター・といった分野でも活躍している人たちを輩出しています。

桑沢デザイン研究所

桑沢デザイン研究所では、1954年に設立した開校当時から、第一線の実務活動に携わるデザイナーや教育者や芸術家が講義を担当しているので、開校当時から画期的な実践教育だとされています。デザイン教育のパイオニア的機関として、さまざまな分野で活躍するデザイナーやクリエイターを輩出しています。

歴代の所長

  • 1.桑澤洋子・・・女子美を卒業して、バウハウスの思想に触れることがきっかけで桑沢デザイン研究所を設立。
  • 2.根田みさ・・・1代目所長のときに講師として活躍。
  • 3.高山正喜久・・・著作に「立体構成の基礎」が有名。
  • 4.栄久庵憲司・・・2005年に広島国際大学客員教授に就任。
  • 5.氣賀健三・・・東京造形大学の理事にも就任。
  • 6.横山徳禎・・・著作に「箱しくみとかたちー紙器パッケージその構造と魅力」が有名。
  • 7.市瀬昌昭・・・自身も桑沢デザイン研究所の卒業生。建築家として住宅設計を多数設計している。
  • 8.小田一幸・・・東京造形大学の理事長。
  • 9.内田繁・・・インテリアデザイナー。作品はメトロポリタン美術館などに永久コレクションなど多数。
  • 10.浅葉克己・・・アートディレクター。タイポグラフィ制作の第一人者。

浅葉克己所長

1951年に日本で初めて広告制作専門の制作会社として設立された、ライトパブリシティに入社して東レやキューピーマヨネーズなどの仕事で注目を浴びた浅羽克己所長も桑沢デザイン研究所リビングデザイン科基礎コースで学びました。2006年に開催された世界的なグラフィックデザイナーの組織AGIの日本大会では実行委員長を務めていて、国境を越えた150名の参加者のクリエイティブな交流会を成功に導いた人物です。

その他に大きく注目を浴びたのは、民主党のロゴマークの制作者としても注目を浴びています。2009年8月の第45回衆議院議員総選挙で民主党が圧勝したときに、注目を集めましたが、1998年の発表時の制作意図は「二つの円は、「民の力」の結合の象徴を表している。下側の円の輪郭線ががたがたになっているのは、円がみなぎる力で動いたり、育ったりして、生命体のように成長しつつ、融合して新しい形を生み出す様子を表しており、二つの円の形は無限大 ∞ の意味も含んでいる」と答えています。

略歴

1940年3月18日に神奈川県横浜市金沢文庫に生まれています。神奈川県立神奈川工業高等学校図案科、桑沢デザイン研究所リビングデザイン科基礎コースを経てから、佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所で文字設計を学んでいます。

1964年ライトパブリシテイに入社して数々の仕事で注目を集めることになりました。その後、1975年に浅羽克己デザイン室を設立して、アートディレクターとして、数多くの名作コマーシャルやポスターを制作しています。

1987年には、東京タイプディレクターズクラブ(TDC)を設立しています。そして会長(現理事長)としてトウキョウタイプディレクターズクラブを運営する傍らでアジアの文字文化に着眼して、文字と視覚表現のかかわりを追求する過程で中国の少数民族ナシ族に伝わる象形文字トンパ文字と出会いました。

1999年「中国麗江国際東巴(トンパ)芸術祭」の招待作家として現地で個展を開催していますが、この時のグラフィックデザインは2000年東京ADC会員賞を受賞しています。また言語学者西田龍雄との共同作業でDVD「What's TOMPA」を制作するほかにも、トンパ文字に関連した書籍も多数出版しています。2008年には、東洋占術家真矢茉子が麗江で発見したトンパのタロットカードと合わせて、トンパ文字研究の集大成ともいえる「トンパのアサバイブル」を出版しました。